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去る7月21日(日)にLaguna Woods Villageのクラブハウスで、第4回母校を想う集いの会が開かれました。18名参加(その内、子ども2名)。
 
映画の前半は母校の創立者・大隈重信の波乱の生涯を通して、東京専門学校(明治15年・1882年)から始まった大学の歴史。後半は、明治・大正・昭和の多難な時代のなかで、早大軍事教育反対事件(1923年)[註]や「学内の問題に警察権を使うべきではない」(病床の大隈重信)を貫らぬこうとする教授・学生らの「学の独立」精神のエピソード。
 
感想交換では、みなさん、ひと言ふた言では終わらず、母校への新たな想いを共有しました。
 
小学3年生の中村心陽(こはる)さんに感想の順番が回ってきたとき、ためらいがちに「わせだにはいりたい」と小声でひと言。ベストな感想だと、みなさんから和やかな笑いが起きました。
 
高橋康平さん(1982年社会科学部卒)に開始前の準備と終了後の片づけを手伝っていただき、お礼申し上げます。ありがとうございました。

当日の模様は下記リンクからご覧ください。
https://drive.google.com/drive/folders/1LaCjCr65WRtvV9LzuD7naGSJcAbzw6bI?usp=sharing

註:「軍教事件は,大学の反軍と大学自治擁護運動の嚆矢となった」(平凡社「改訂新版・世界大百科事典」)